箱庭制作ができない時
半田市のカウンセリングルームすずらんではお悩み解決への最短ルートを探すための
カウンセリングを心がけています
こんにちは！伊藤です
「箱庭セラピーって、誰でも箱庭を作れるの？」という質問を良く受けます
基本的に誰でも作れますが
中には作れない人もいます
作れない時には以下のパターンがあります
①喪失感が強い。喪失体験をした直後。
心の拠り所にしていた人、物を失った時や、
信念が揺らぐような衝撃的な出来事の直後は
まだ心が現実を充分に認識出来ていないため
箱庭セラピーを行うのは難しいです
②思いが強すぎて心と向き合いきれない。
気持ちがいっぱいいっぱいで、アイテムを選ぶより、まず言葉で吐き出す必要がある状態です。
箱庭セラピーは、作成者が自身の心と対話して進める物なので
その準備が出来ていないと難しいのです。
上記2パターンの方はまず話していただきます。
話がまとまらなくても、支離滅裂でも
カウンセラーはどんな話にも耳を傾けて
出来事と気持ちの整理を一緒に進めます
ある程度気持ちを吐き出して整理が出来れば
箱庭制作で心と向き合う事ができます😊
無理なら無理で止めればいいのです
写真は、ある日の私が作った箱庭です。
この時私は疑心暗鬼になっていて、気を真ん中に置くのが精一杯でした🌳
一本だけ置かれた木。実はとても重要な意味があったのです
箱庭セラピーは心を写し出します
内面を見つめ、癒し、踏み出すきっかけが
木箱の中に隠れています
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